キャッシングが初めてだという人のために
世の中には困った人を助けるためのシステムがたくさん存在しています。犯罪にあって困ったという時は警察がありますし、急に具合が悪くなったという時は救急車が駆けつけてくれます。それと同じようにお金が困ったときにはキャッシングを利用すれば一時的にお金を手元に置けるように取り計らってくれます。とはいえ、いきなり大金を手元に置いてそれを返せるだろうか、という不安に駆られるのはもっともです。
特に初めてキャッシングやカードローンを利用する人にとっては、どのくらい貸してくれるのか、どのくらいの期間で返せばいいのか、などなどわからないことだらけでしょう。消費者金融のCMなどはテレビを見ていれば必ずといっていいほど見かけるため、一般人にもなじみのあるものですが、具体的にどういうシステムで成り立っているかはわからない人がほとんどではないでしょうか。そこで今回はキャッシングを使うのが初めてだという人のために抑えておくべき注意点を紹介いたします。
金利には限度がある!?
キャッシングを利用する際によく見かけるのが金利です。おそらくこれは誰もが理解しているでしょうが、お金を返済するにあたってはそのままの額を返せばいいというものではありません。借りた分を少し上乗せする形で返済するのが決まりとなっているのですが、とはいえこの金利は金融機関が自由に決められるというものでもありません。かつてはこの金利の限度がしっかりと決まっていなかったためにトラブルが起こっていましたが、2006年に貸金業法が改正され、金利はあらかじめ設定するべきものであるという決まりができました。
簡単に言えば10万円以下の借入れは20%、10万円以上100万円未満の借入れは18%、100万円以上の借入れは15%がそれぞれ金利の上限となっています。消費者金融を営業するうえでは常識ともいえるこの規定ですが、一般人にとっては浸透しているとは言えません。それを逆手にとって法律で定められた上限を超えた金利を設定する悪徳業者も存在します。お金を借りるうえで金利についてはしっかりと確認しておきましょう。
返済プランは事前に決めよう!
キャッシングを利用する人のほとんどは解決すべき問題に手いっぱいになっているでしょう。例えば結婚式でお金が必要になったとしたら、式の準備や実家へのあいさつ、友人の招待などでてんてこ舞いになっているはずです。それゆえ、お金が手に入ったらひとまず返済をどうするか、という問題は後回しにしてしまいがちです。
しかしそこにこそ危険は潜んでいます。一通り問題が解決した後に借りたお金が多過ぎて返済プランがたてられなくなってしまった、という例は多々あります。一度借りて使ってしまったお金はもう二度と返ってきません。
あとは自分でこつこつと返済するしかないのです。
そのためにも返済計画はキャッシングを利用する前に作り終えておきましょう。今はインターネットのサイトなどで金利や自分の収入に合わせた返済プランを考えてくれるところが多く存在しています。また、店舗によっては返済プランの相談に乗ってくれるところもありますので、上手く使って返済に備えていきましょう。
もしブラックリストに載ったらどうなる?
さて、ここまでのことはおおまかに理解できたとしても、それでも上手く返済できるかどうか、不安な人は多いでしょう。特に返済できなくなるとブラックリストと呼ばれるリストに載って怖い目に遭う、という話はよく聞くところです。実際にブラックリスト入りしてしまったらどのようなことが起こるのでしょうか。基本的に消費者金融の利用状況は店側で行っているわけではありません。専門の機関があってそこでその人のすべての利用状況がわかるような仕組みが採られています。ですからあの店で返済を滞らせたからこの店を利用する、というようなことはできません。
では、そういう機関があるならば消費者金融だけでなく、他のところも情報がいきわたってしまうのでしょうか。例としては就職に影響したり、結婚に影響したり、というような話が考えられるところですが、信用情報は金融機関専用の個人情報ですので他の機関にはわたりません。開示請求を行える業界以外の人も本人だけですから、他の人の手にわたる心配はありません。もっとも、だからといって返済を滞らせるようなことはないように気を付けてください。
キャッシングはあくまでも最後の手段
これまでの話を聞いて大変そうだ、と思った人もいるかもしれません。実際にキャッシングを使ううえでリスクはそれなりにあります。お金がすぐに借りられるというのは良いことだらけのように思えますが、金利や返済のことを考えると気軽に利用するようなものでもありません。自分の銀行口座などに十分なお金があるのであればそれを利用するべきですし、信頼できる友達がいるのであればそちらに頼った方がリスクは少なく済みます。それでもダメだとわかったらキャッシングを最終手段として利用しましょう。よく考えたうえでこそキャッシングは安全に使えるようになります。





