クレジットカードの審査とは
クレジットカードは、無限にお金が使える魔法のカードではありません。利用者が店舗やネット通販などでお買い物をしたら、一時的にカード会社が立て替え後ほど返済しなければいけません。このような一時的な借金とも言える仕組みですから、カード会社は利用者の返済能力を見極めた上で発行しています。もし返済能力のない人にクレジットカードを発行してしまうと、立て替えたお金を回収できません。これではカード会社の損失は大きくなってしまいますから、申し込みを受け付けた後に審査を行い返済能力を調べています。
申込者の返済能力を調べるために行われているのが、クレジットカードの審査です。クレジットカードの発行を希望する人が申込用紙に記入した内容で判断したり、信用情報機関に紹介をして過去に延滞や債務整理などの金融事故を起こしていないか調べて、申込者の返済能力の有無を見極めています。審査に合格すればクレジットカードは発行され、認められなければ作ることはできません。
クレジットカードの審査基準はどんなもの?
クレジットカードの審査基準には、本人の属性と信用情報の2種類あると言われています。本人の属性とは、利用料金を支払うための基本的な能力があるかどうかを調べるチェック項目です。具体的な基準としては、職業や勤務先に雇用形態、勤続年数に年収など仕事に関わる部分から、持ち家か借家かの住居状況に家族構成などプライベートな部分まで、チェック項目は多数ありさらにカード会社によって独自基準があるとされています。
基本的に一部上場企業の正社員や公務員などの安定した職業であるほど有利で、派遣社員やフリーターなど葬りになります。信用情報とは、カード会社などの金融関係の会社が加盟している情報機関です。信用情報機関には他社を含めたクレジットやローンの利用状況が一人ひとり登録されており、過去にトラブルを起こしていないか判断するために使われています。基本的にクレジットやローンを延滞せず期限までにしっかりと支払っていれば、信用情報は問題ありません。
クレジットカードの審査時間はどれくらい?
クレジットカードの審査時間は、カード会社や状況によって差があります。一般的には、申し込みから1週間から2週間ほどで審査が完了します。1週間から2週間という時間は長いと思うかもしれませんが、書類を郵送したり発送するためある程度の時間は必要です。もし1週間から2週間以上経過しても連絡がないなら、さまざまな理由により長期化している恐れがあります。審査時間が長くなる原因として考えられるのは、申込内容に不備があるパターンです。
申込用紙に記入した内容と提出した身分証明書のコピーなどに違いがあると、時間がかかるので必ず正確に書くようにしてください。他にも信用情報機関に登録されている内容に問題がある、短期間に複数のクレジットカードに申し込みをしているなども長期化する理由です。さらにステータスが高いカードや銀行が発行するクレジットカードは、審査を入念に行うため長期化しがちです。これらのクレジットカードに申し込みをするときは、長期化を覚悟しておきましょう。
クレジットカードの審査通過のポイント
クレジットカードの審査に必ず通過する方法というのは、残念ながら存在しません。審査基準が公に公開されていませんから、たとえば年収が一定額以上なら絶対に通過するという保証はどこにもなく、受けてみなければわからないのが実情です。絶対にクレジットカードの審査を通過し持ちたいと考えているなら、申込用紙に記入する内容に嘘を書きたくなるかもしれません。年収が多く勤続年数が長いと有利になると考えられますから、嘘を書いてもバレないだろうと思い書きたくなる人もいるでしょう。
ですが申込用紙に嘘を書いても、信用情報機関に照会をしたらすぐにバレます。嘘を書いて有利になることは何一つなく、相手に信用できない利用者だと思われ審査に落とされる原因になりますから、正直に記入するようにしてください。もちろん故意の嘘でなく間違いでも信用を失ってしまいますから、申込用紙に記入し終わったら必ず一度は見直して、正しい内容か確認してから提出しましょう。
まとめ
クレジットカードは、社会人にとっては必須です。持っているだけで店舗での支払いがスムーズになりますし、ネット通販を利用するときにも手間がありません。そのため社会人になったら1枚は持っておきたいのがクレジットカードですが、申込後に審査があって作れない可能性があると、不安になってしまうかもしれません。しかしクレジットカードの審査基準は、カード会社によってバラバラです。
基本的なチェック項目は同じものの、カード会社が求める基準には差がありますから、フリーターでも審査に通過し作れる可能性はあります。自分の属性に適したクレジットカードに申し込みをする、申込内容には嘘を書かず正しい内容を記入する、この2つのポイントさえ守っていれば通過できる可能性は高いので、あまり心配しすぎる必要はあありません。これから申し込みを考えているなら、自分の職業や年収などに適しているクレジットカードを探すところから始めてみましょう。





