利用限度額の範囲で何度でも借りられる
消費者金融は消費者の味方として最短スピードでの審査と即日融資を旨としており、申込手続きも簡単で審査に通ればすぐに借りられるようになります。借入れには主にカードが発行されて、カードを使ってATMで借入れをする方式と振込キャッシングの方式があり、最近ではスマートフォンのアプリを使って借入れができるカードレスのスタイルも登場しています。大手消費者金融のカードローンやキャッシングにおいては、利用限度額というのが設定されます。審査によって希望した額または返済能力に応じた金額が設定されますが、その範囲であれば細かく分けて何度でも借りられます。
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たとえば、30万円の利用限度額が設定された場合、一度に30万円を借りる必要はありません。もちろん、資金ニーズがあるならば30万円まるまる借りることもできますが、予め借りられる枠だけを確保しておき、消費者金融が定める最低借入単位に応じて1万円や千円を借りることもできます。なお、中小の消費者金融では利用限度額方式ではなく、希望額の一括貸付方式を採用しているところがあります。メジャーな大手に関してはほぼ仕組みは似ていますが、中小の消費者金融を利用する場合には業者によって貸付方式が異なるので事前によく確認しましょう。
便利な利用限度額の活用法と利息に関して
借入れに関して一番気になるのは利息ではないでしょうか。消費者金融のカードローン利用が初めての方の中には、申込をしたら審査で通った金額に対してその日からすぐに利息が加算されるのではと思われている人もいるようです。ですが、利用限度額が設定されている場合、実際に借りるまでは利息はつきません。
たとえば、先の例で30万円を直ぐに借りれば30万円に対して日々利息が計算されますが、1万円だけ借りたなら、1万円分に対して利息がつきます。
ただし、消費者金融では初めての方への特典として30日間無利息などのキャンペーンを実施しています。このキャンペーンは通常、借入日ではなく契約日からカウントされるため、無利息の特典をめいいっぱい享受したいなら、設定された利用限度額いっぱいを借りて、無利息期間内に返還できれば1円も利息がかからず、返せない場合でも無利息期間以降にだけ利息がつくのでお得に借りられます。
返済すれば利用限度額も復活する
せっかく借入枠をゲットできたのに、いくら無利息でも一度に使ってしまうのはもったいないと感じる方もいるかもしれません。ですが、返済をすれば利用限度額もその分復活します。例えば、夏のボーナス前に無利息で30万円を借りて夏休みの旅行代金を支払い、ボーナスが出たら全額返済すれば、無利息で旅行代金をスムーズに払えたうえに、今度は必要に応じてその都度借りられる利用限度額も復活されます。
利用限度額というと、それ以上は借りられない上限のように思われますが、借りては返すことで利用限度額以上に借入れできる仕組みです。一方で返済は毎月少額の定額払いもできるので、ともすると元利金がどんどん膨らんでしまうので計画的な利用と返済計画が求められるのもこの点が理由となっています。
カードを使ってATMで最大24時間借入れ可能
消費者金融の借入れの方法として、カードを手に入れれば、消費者金融の店舗に設置されているATMのほか、銀行やコンビニなどに設置されている提携のATMでも借入れが可能です。銀行のATMでも真夜中まで利用できるところも多く、コンビニに至ってはメンテナンス時間を除いて24時間365日利用できるところも多いので、平日や土日祝日などの曜日を問わず、時間帯も問わず、いつでも気軽に借り入れができます。気軽なだけでなく、真夜中にタクシー代が必要になるときや、急に現金が必要になってお財布や銀行の残高にお金がないときも助けられます。
インターネットやコールセンター経由で振り込みキャッシングも可能
消費者金融ではインターネット経由やコールセンター経由、スマートフォンのアプリを利用して、いつでも振込キャッシングも可能です。振込キャッシングとは借り入れたお金を直接、ご自身の銀行口座へと入金させる方式です。公共料金やクレジットカード代金の支払いなどに備え、残高不足を補いたいときや、消費者金融のカードを誰かに見られて借入れを知られないよう、いったん振り込みをしてご自身の銀行のキャッシュカードで引き出したいといったときにも便利です。
振込キャッシングを利用する場合、通常は銀行営業時間に影響を受けます。銀行の通常の営業時間は平日の9時から15時までですので、その範囲で行えば当日着金しますが、15時を超えてしまうと翌営業日の入金になります。次の日が平日であれば翌日に着金しますが、土日祝日や連休が続く場合はかなり先にならないと入金されない場合があるので注意しなければなりません。ただし、一部の消費者金融と一部の銀行口座を連動させることで、24時間365日、瞬時の振込キャッシングができるサービスも登場していますので、いつでもすぐに入金したいという場合には、所定の銀行口座を開設することと、瞬間的な振込キャッシングが利用できる消費者金融を選ぶようにするといいでしょう。