レイクの特徴
レイクは2018年4月に誕生した消費者金融ではありますが、その前身は新生銀行カードローンレイクでした。新生銀行のカードローンから、新生銀行の子会社である消費者金融の新生フィナンシャルのカードリーンとして生まれ変わったということです。消費者金融のカードローンになったことから、銀行系カードローンではできなかった即日審査や無利息期間などのサービスを向上させることが可能になっています。
特徴的なのが、他の消費者金融系カードローンに比べると無利息期間が長いことが挙げられます。初めてレイクに契約した人が契約額が1万円から200万円までであれば、無利息期間を60日か180日かを選択することができるということです。借入額の全額が翌日から60日間無利息になるためには、ネットでの申し込みが欠かせません。180日間無利息を選択する場合には、借入額の5万円までしか適用されない点に注意してください。なお、5万円を超過した分は通常金利が適用されます。
レイクでの借入に向いている方
レイクでの借入に向いている人は何といってもカードローンの審査に自信がある人です。評判によると、銀行のカードローンほどではないにしても、消費者金融の中では審査が厳しいという声が良く聞こえてきます。ただ、正社員で長く働いていたり、他社での借入が無かったり、希望融資額が高すぎなかったりするのであれば、審査は通る可能性が高いです。きちんと返済してくれる人なんだということが自信を持って申込書にて証明できるのであれば、可能性は高いと言えます。
初回申込の無利息期間を有効活用したい人についても向いていると言えます。なかなか30日の無利息期間では完済することは難しいはずです。しかし、レイクでは60日と180日という選択をすることができますので、かなり返済が楽になることが言えます。1か月で完済するのに厳しいかもしれませんが、2ヶ月から6か月ぐらいかければかなり元本を減らすことができる点がいいことでは無いでしょうか。
レイクでの借入に向いていない方
レイクの審査で落ちる人は口コミなどを見てみると意外と多いようですので、他社借入があるとか、非正規雇用、収入額が低いなど審査に落ちそうな属性を持つ人については、控えた方がいいということが言えます。アコムやアイフル、プロミスのような大手消費者金融に審査で落ちた人が、レイクに申し込んだとしても審査で落ちる可能性が高くなるので、オススメはできないです。
確かに初回申込時に無利子期間が存在することはいいことですが、通常の金利が安いということを重視する人はあまりレイクでの借入には向いていないかもしれません。レイクでの金利は4.5%~18.0%になりますが、利用金額が少ない場合は18%程度ということになりますので、決して金利が安いということではありません。銀行系のカードローンであれば一番高い金利でも15%程度になりますので、金利の安さを求めるならば、審査は厳しめですが銀行系のほうがいいでしょう。
レイクの評判
レイクでの良い評判でとても多いのが即日融資に対応してくれるということです。消費者金融においては当たり前のことではありますが、そのスピードがとても早いというのが特徴的になります。最短であれば60分程度で融資を受けることができるということですので、いち早くお金を手にしたいという人にとっては満足度が高いです。ただし、審査の対応時間が8時10分~21時50分(第3日曜日のみ19時まで)になる点には注意してください。
評判の悪さで際立つのが審査の厳しさという点です。ホームページで公表している契約の成約率が29.8%ということで、3人に1人ぐらいしか審査に通過していないということです。申込が完了したら15秒程度で仮審査の結果が表示されますが、これはあくまで仮審査の結果に過ぎません。仮審査で通っても、本審査において落ちることは普通にあり得ることです。その点で不満を持つ人がいますが、本審査に通るまでは油断ができないということを認識するべきです。
まとめ
レイクは消費者金融各社の中でもサービスの良さに強みを持っています。無利子期間の長さや即日融資といったサービス面については利用者の評判が良いです。サービス面を重視する人にとっては利用価値が高いカードローンではあります。様々なメリットが存在することはいいことですが、そのメリットは審査に通らなければそれを享受することはできません。
消費者金融の中では審査が厳しいということですので、属性が良ければ通る可能性はありますが、他社借入が多いとか、個人信用情報機関に悪い情報が書き込まれている、収入に見合った希望融資額ではないなどがあれば落ちる可能性が多いということです。審査に通過するのかどうか不安に思っているのであれば、公式ホームページにある「お借入れ診断」を行ってみるといいでしょう。入力項目は年収と生年月日、他社借入額、他社借入件数の4つで、これらを入力すればどのくらい可能性があるのかを診断してくれます。