審査に落ちる可能性が高い人ってどんな人
消費者金融のキャッシングや銀行カードローンは、盛んにテレビCMを流していることや雑誌や新聞、電車の中吊り広告や街頭看板、ネット上にもバンバンと広告や宣伝を出しており、誰でもウェルカムな印象を受けます。最短30分でのスピード融資と審査も簡単そうに思え、楽しそうなCMや宣伝を見ると、すべてがお客様で誰もが審査に通りそうと思えてきます。ですが、実際には申し込みをしても審査に通らない人もいます。では、審査に落ちる可能性が高い人はどんな人なのか、よくありがちなパターンを見ていきましょう。
借金額が多い人や返済トラブルがある人
キャッシングや銀行カードローンの審査では、信用情報登録機関に照会をかけるので、自己申告の有無を問わず、現在の借入れ状況を確認されてしまいます。その中ではどこでいくら借りているのかだけでなく、返済の状況も見ることができ、頻繁に返済遅延をしていたり、滞納中の借金があったりすれば、当然ながら返済能力がなく、返済意欲や返済に対しての誠実性もないと判断されて審査に落ちやすくなります。
勤続年数が短く転職を繰り返しているような人
雇用が安定していて継続的な収入が期待できる正規社員や公務員に比べて、雇用も収入も不安定な立場にあるアルバイトやパート、派遣社員の場合には審査や希望額の融資が通りにくいとよく言われています。雇用形態によって審査に影響が出ることは多くの方が知るところですが、正規社員であっても通りにくい方や、希望額よりも少ない額しか借りられないケースもあります。例えば、正規社員であっても勤続年数が短い方です。とは言え、新卒の新入社員は今後長く働く見込みが期待できるので、試用期間が過ぎ、本人も軌道に乗ってくる3ヶ月から半年を過ぎてくれば、借りられる可能性のほうが高まります。
審査に通りにくいのは年齢の割に平均年収などと比べても年収が少なく、しかも、勤続年数が短い方です。申込書からは転職の事実や回数などは明確になりませんが、年齢の割に勤続年数が短いうえ、年収も低めとなると、年収アップやキャリアアップを目指した転職ではなく、仕事が続かず、転職を繰り返している人とみなされる可能性があります。この場合、またいつ仕事を辞めるとも分からず、無職の無収入となるリスクも高いので継続的で安定した返済能力に危険信号がともり、その他に借金も多い、過去に返済遅延の履歴があるなどすれば、審査に通らない可能性が高いです。
自営業や会社経営者で独立起業したばかりの人
最近増えているフリーランスの方をはじめ個人事業主の場合、収入がその人の能力や営業力に大きく依存するうえ、もし病気や事故で働けなくなれば収入が途絶えてしまうため、一般的に返済能力は低いと判断されています。そのため、いかに高い年収を得ていても、正規社員や公務員と比べて不利な立場にあります。もちろん、それだけで審査に通らないわけではありませんが、自営業者として独立したばかりという方は先行きが見通せず、収入もいくら入るのか定かではないので審査に通らない可能性が高いです。また、会社の経営者というと審査には有利に思えますが、やはり、独立起業したばかりの方は審査に通りにくいです。どのくらいの実績が残せるのか不明確ですし、独立起業しても3年後まで残っている企業やお店というのは一握りしかないという実態もあるので、審査は厳しくなります。
事業資金を借りる場合には事業計画書などを綿密に立てることで融資が受けられることもありますが、経営者が個人的にキャッシングや銀行カードローンを借りるとなると、通りづらいというのが現状です。自分の資産を投入して起業する人も多いですし、運転資金に充てている経営者も多いうえ、起業しても3年程度は赤字経営から脱出できないのが一般的で、経営者はほとんど収入も得ずに働いている方も少なくないというのが大きな理由の一つです。
年齢や家族構成などに比して年収が少ない人
年収がそれなりにあった場合や、正規社員であっても家族構成や住まいの状況、勤続年数や借金額などによっては審査に通らないケースもあります。年齢との関係も重要な判断材料になり、例えば、結婚して扶養親族が3人いると申込書に記載があるのに、40代で年収が200万円しかないという場合など、生活でいっぱいいっぱいの状況が見て取れると審査に落ちる可能性が出てきます。利用したい本人としてはお金に困っているからこそ貸してほしいと思うでしょうが、審査をする側としては生活するのにめいいっぱいで、返済に回す余裕はないと判断されてしまうからです。
一方で、年収が100万円もないアルバイトの学生さんやパートの主婦の方でも、毎月お給料が入ってくる働き方をしていて、希望額も少額であれば、審査は比較的スムーズに通ることも期待できます。学生さんはあくまでも学業が本分であって稼ぐのがメインの仕事ではないですし、パート主婦の方も一家の大黒柱がいて家計を助ける程度に働いており、メインで収入を得て家族を養っている人ではないからです。このように申込書に記載された情報を元に、より具体的な審査が行われているので単純に誰でも審査に通るわけではないのです。





