家族や友人など周りの人からお金を借りる
お金が必要だけれども簡単には調達できなかったり時間がないというときには、家族や友人に頼る人が多いでしょう。もちろん、金額によっては相手もお金を用意できないことはありますが、少額であればすぐに用意してもらえる可能性が高いです。でも、家族や友人であっても、お金の貸し借りをよく思わない人も少なくありません。そういう人に頼めば、これまで築いてきた関係が壊れることもあります。借金を申し込むのであれば相手をよく見極めることが大切です。
それから、何かあるたびにお金を借りて返さなければ、利用されていると感じるでしょう。家族や友人にお金を申し込むのは、本当に困ったときだけにしたほうがいいです。ちなみに、家族や友人からお金を借りることができたとして、その後も経済的に困窮したときには返済が難しくなります。そのときに貸金業者が相手の時と同じく債務整理ができます。とはいえ、自分を信用してお金を貸してくれた相手にそういうことをするのは裏切りにも等しく、やはり今後の付き合いはなくなるかもしれないので慎重に行動したほうがいいです。
国や自治体などの公的機関からお金を借りる
お金がないときには国や自治体といった公的機関から公的融資制度を利用して、お金を借りることも可能です。たとえば20歳未満の子供を育てているシングルマザー・シングルファーザーであれば、子供の学費や生活の資金などに使うために母子福祉資金・父子福祉資金といったものが用意されている自治体があります。こういった公的機関では極めて低い利子あるいは無利子での貸付をしているので、返済の負担は金融機関に借りるよりも軽いです。
ただし、公的機関に申し込むときには、厳しい審査を通らなければいけません。下手をすれば金融機関からの融資よりも審査が厳しいですから、時間がかかるし結果的に認められないこともあります。職についていなかったり、多重債務者であったりすれば生活に困っていることは確かでも、問題がある人と見なされて審査に通ることは難しいでしょう。そういったことを踏まえて、時間に余裕がなかったり、確実にお金を借りたいというときには使えないケースもあります。公的融資制度の利用ができないならば、銀行や消費者金融など別の方法を検討しなければいけません。
クレジットカードのキャッシング機能でお金を借りる
結婚式への参列や病気や怪我をしたときの入院費など、急な出費でお金が必要なときには、クレジットカードのキャッシング機能が使えます。キャッシング機能とは買い物に使うショッピング機能とは別の利用枠です。クレジットカードを持っていれば、ATMやキャッシュディスペンサーに入れることで、設定している金額まではお金を借りることができます。返済は買い物のように翌月1回払での返済です。ただし、買い物と違って、借りたお金に対して金利が発生しますから、借りたときの金額よりも多く返済しなければいけません。いくらまでお金を借りることが出来るのかというと、カードを申し込んだ時の設定あるいは後で自分で設定した金額です。
クレジットカードの利用限度額(総枠)はショッピング枠とキャッシング枠の合計で、どのように配分するかは自由です。キャッシング枠を利用しないだろうと思っているならば、0円に設定できます。でも、0円にしておくとキャッシング機能は使えません。再設定をするためには書類の提出などで時間がかかりますから、クレジットカードをつくるときにはその点も考慮して、キャッシング枠の設定をしたほうがいいです。
消費者金融・銀行でお金を借りる
お金を借りるとなれば、まず思い浮かぶであろう相手が消費者金融・銀行です。銀行のほうが消費者金融よりも金利が高く返済負担が軽くなりますが、審査に時間がかかり断られることもあります。どうしても急ぎで借りたいときには、金利が高くても即日でも融資をしてくれる消費者金融のほうが向いています。一方で、お金が必要になるまでの猶予があって収入や利用の目的などで問題がないというのであれば、銀行に融資を申し込んだほうがよいです。
気をつけなければいけない点としては、消費者金融は比較的借りやすいので、計画的な利用をしない人だと何回も借りてしまいます。金利が高いので借入額が増えれば利息も多くなり返済できなくなる恐れもあります。多重債務になる人がでないように、消費者金融の場合には収入の3分の1までしか借金ができない総量規制がありますが、抜け道といわれる方法で回避してしまうケースもあります。無謀な借金をしないように、気をつけなければいけません。
まとめ
お金を借りるならば、まず家族や友人に頼んでみるという方法があります。金額によってはすぐに用意してくれますが、相手によっては借金の申込みを快く思わなかったり、返済が難しくなったりして関係が壊れることがあります。母子家庭や父子家庭など公的な支援が必要な場合であれば、公的融資制度が利用できます。返済負担が軽いので魅力的なのですが、審査が厳しく融資されるまでに時間がかかるので時間に余裕がある人でなければ利用が難しいでしょう。
後はクレジットカードを持っていればキャッシング機能を利用して、お金を借りることができます。キャッシング機能は設定した限度額までならばすぐに利用ができますが、キャッシング枠の利用限度額を0円にしていると使えません。最後は銀行・消費者金融からの借金です。銀行は金利が低い代わりに審査が厳しく、消費者金融は金利が高くて審査が易しいです。すぐにお金が必要であれば消費者金融のほうが借りやすいです。ただし、借りやすいというのは多額の借り入れをして返済に困る事態になりかねません。計画的な利用が必要です。






